【アカウント運営スタッフ厳選!】今すぐ真似できる、2024年12月話題になったRED投稿
RED(小紅書、以下RED)のアカウント運営を行っている皆様のお悩みと言えば、「投稿ネタが思い浮かばない!」「ネタが同じようなものばかりになってしまう」など、”投稿企画”に関するお悩みを真っ先に思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
アカウントを開設した当初はゼロからのスタートのため、社内にたくさん紹介したい商品がある、ネタがある、という状況ですが、続けていくと毎回同じになってしまってエンゲージメントも下がってきてしまい、悩み始める。そんな状況に陥る方は少なくありません。
そんなお悩みを解決するためには、様々なREDアカウントの投稿を見たり、バズっている投稿を探したり、たくさんの投稿を見てヒントを得ることが大切です。そこでCNMLabでは、当メディアを運営するアライドアーキテクツ株式会社で、REDを中心としたSNSアカウント運営を担当する専任スタッフが選んだ良質投稿をご紹介!12月は、日本で知名度の高いアパレル・雑貨企業からピックアップしてみました。ネタの切り口やアレンジ方法、話題の投稿など、ぜひ参考にしてみてください。
アニメ文化のトレンドに自社製品を絡めた痛バッグ!
最初にご紹介するのは、日本で大人気の「無印良品(MUJI)」です。中国でも高い知名度を誇っており、シンプルで実用的なデザイン、高品質なアイテムが多くのファンに支持されています。シンプルなデザインと控えめな色使いには日本の伝統美学「詫び寂び」が連想され、家具、衣類、日用品、食品など幅広い商品を展開しており、特に中国の若い世代を中心に人気があります。また、都市部を中心に多くの店舗を展開し、オンライン販売も活発に行われています。
近年、中国でアニメ文化の流行とともに、日本発の「痛バッグ」が中国で人気を集めています。ファンたちは購入した缶バッジやぬいぐるみなどの「推し活グッズ」を痛バッグに詰め込み、持ち歩くことで、自分の推しへの気持ちやアニメカルチャー全体への共感を表現しています。
これまでの無印良品は、トレンドを追ったり意識的に迎合したりすることが少ないブランドでしたが、この投稿では商品選びやそのアイテムの見せ方に力を入れ、アニメファン層に向けた痛バッグを展開するという新たなアプローチを取りました。その結果、これまで数十〜数百だった投稿の「いいね」が数千件に激増し、アニメファン層にリーチでき注目を集めました。
このような、トレンドを自社製品と結びつけて投稿内容を精巧に仕上げる手法は、参考にすべきポイントです。
季節の特徴に合わせたコーディネートを提案
次に紹介するのは中国でも有名な「ユニクロ」です。2002年に初めて中国に進出して以来、現在は中国全土に約900店舗以上を展開、主要都市から地方都市まで幅広く出店しています。高品質でシンプルなデザイン、手頃な価格が特徴で、中国でも幅広い年齢層に支持されています。また、四季折々の新作やコラボレーション商品、特にヒートテックやウルトラライトダウンなどの機能性アイテムが人気を集めています。
さらに、ユニクロはオンラインショッピングにも力を入れており、天猫(Tmall)や京東(JD.com)などの大手ECプラットフォームを活用することで、多くの消費者に知られています。特に年に一度の「独身の日(W11)」セールでは、驚異的な売上を記録し、ブランドの認知度と影響力をさらに拡大させています。
この投稿のテーマは、「おすすめの冬のコーディネート」です。12月は中国の北方地域では特に寒さが厳しくなり、そんな季節に使える着こなしアドバイスはとても参考になる情報です。また、紹介されている各アイテムには商品番号も記載されているので、購入ガイドとしての役割も果たし、購買意欲を高める効果があります。 このようなテーマや記載内容の工夫から、この投稿の全体的なエンゲージメントデータは、通常のコラボ情報の発信よりもはるかに良い結果になっています。
季節に合わせてすぐに使える情報をシェアしながら、さりげなく自社商品をプロモーションする投稿は、REDの運営において非常に参考になる手法なので、ぜひ真似してみてください!
没入感を楽しめる特徴的な店舗体験を投稿!
最後にご紹介する「niko and … 」は、中国で注目を集めている日本発のライフスタイルブランドで、「衣・食・住」をテーマに、アパレルだけでなく、雑貨や家具、生活用品など幅広い商品を取り扱っているのが特徴です。2018年に上海に初の旗艦店をオープンして以来、主要都市を中心に店舗を展開しています。
中国市場では、特に20〜30代の若者層から支持を集めており、ポップやおしゃれなデザインや高い実用性が人気の理由です。また、ブランド独自のクリエイティブな世界観や、店舗内の心地よい空間づくりも、多くの消費者を魅了しています。
季節ごとの新作やキャンペーンがSNSで話題になることも多く、ブランドの認知度をさらに高めています。
「niko and …」は、定期的に人気のキャラクターとコラボレーションし、関連グッズを展開しています。もともと独自性の高いディスプレイが特徴ですが、こうしたコラボシリーズによって、店舗がさらに多彩で魅力的な空間へと進化しています。
店舗に足を踏み入れた瞬間から、まるで漫画の世界に迷い込んだかのような没入型ショッピング体験が楽しめるのが魅力です。また、平面的なビジュアル画像を公開するだけでなく、このように店舗のディスプレイをリアルに撮影した写真は、ユーザーにとってとても魅力的です。スマートフォンの画面越しでも店舗特有の特別な雰囲気をリアルに体験できます。
特徴的な個性を持つブランドは、ぜひその強みを生かしてユーザーにアプローチすることをおすすめします。
RED運営に関するお問合せはこちら:https://www.aainc.co.jp/mk/request/01842.html
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